2012年3月14日水曜日

【Kingdom of Cambodia】シェリムアップ:3日目 Vol.1

【ちょうこく、彫刻】
〔彫刻術〕sculpture, engraving, carving 
〔彫刻物〕a sculpture, a carving, an engraving; 
〔浮き彫り〕a relief
彫刻する sculpt; engrave; carve
ブロンズの彫刻 (a) bronze sculpture
木の彫刻 a carving in wood/a wooden sculpture
彼は大理石で像を彫刻した He carved [sculpted/sculptured] a statue out of marble.
墓石に家紋を彫刻した He engraved the family crest on the tombstone.
のみで木の仏像を彫刻した He carved a statue of (the) Buddha in wood with a chisel.
彫刻のような顔立 chiseled [clear-cut] features
彫刻のように均整のとれた体 a sculpturesque body
彫刻家 a sculptor; 〔木版などの〕an engraver
彫刻具座 〔星座〕the Sculptor's Tool; Caelum [sílm]
彫刻室座 〔星座〕the Sculptor; the Sculptor's Workshop
彫刻刀 a chisel


カンボジアに来て3日目。初めてゆったりとした朝を迎えます。
この2日間、アグレッシブに朝4時や5時起きでの観光ばっかりだったので、なんか時間がものすごくゆっくりと動いている感じで不思議。贅沢だ。


今日はちょっと遠方の遺跡群まで足を延ばしてみる予定。
カンボジアに到着した日に、カウンターに居るホテルマンと交渉して、車一台とドライバーを1日拘束で手配してもらっていたのだ。
9時の待ち合わせまでかなり時間があるので、今日はホテルの朝食をいただきます。
日本もそうだけど、朝食のバイキングはやっぱりテンソン上がるなぁ。


もはやフォー(的なもの)とお粥は鉄板。いくらでも食べられます。
ホテルの自室から。今日もトコトン天気が良い!オレ、晴れ男!


諸々準備して、いよいよ出発!
取りあえずの予定は、「バンテアイ・スレイ → クバール・スピアン → ベンメリア」というコース。
行ったことない人は何のこっちゃ分かんないと思うけど、これがなかなかヘビーな長距離なのだ。
トゥクトゥクやバイタク(原付みたいなバイクタクシー)では無理なので、車で出動。
そういや、アジアで車に乗って観光するのって初めてかもなぁ。
アンコールワット遺跡があるシェリムアップから約1時間のドライブです。
車窓から何が見えるか、楽しみ、楽しみ。
前から気になってた変なトゥクトゥク。なんと!iPhoneが充電できるトゥクトゥクなんだって。
カンボジアの人も良く考えるね~ 素直に感心した。
とにかく大人しいこのドライバー(名前を忘れた…) ほとんど英語もできない感じ。
俺は日雇いで、この仕事は1日5ドルもらっている。子どもが4人いる。長男は二十歳だ。
家はボロボロで川の近くに住んでいるので、ちょっとした洪水があるとすぐに沈んでしまう、と運転しながら語っていた。

最初の目的地、バンテアイ・スレイに到着!
約1時間のドライブも、周りの景色を見ていると、アッと言う間。
現地の小学校があったり、大きな果物を運んでいる牛がいたり、埃まみれの悪路をジョギングしている人がいたり、本当に楽しい。

正面入口(東門)前の記念碑。たぶん、バンテアイ・スレイって書いてあるんだろうな。知らんけど。

この遺跡の特徴は、とにかく規模が小さい。小走りやったら5分ぐらいで回れるかも。
アンコールワット遺跡を見た後だったら、「え?何これ?」と普通に思ってしまうレベルです。

でも、この遺跡の凄いのは、彫刻の「精巧さ」。
他のどの遺跡よりも特出している感じ。
シェリムアップ付近の他の遺跡が『建築物』だとすれば、この遺跡はどちらかというと『美術品』と言ったほうが正しいという気がする。
特にこの中にある遺跡に彫られている菩薩像はとても精巧にできていて、「東洋のモナリザ」と呼ばれているらしい。
なんでも発見したフランスの発掘チームがあまりの美しさに持って帰ろうとまでした。
ちゃんと捕まったけどね。アホだ、アホ。

正面全体像。やはり規模は小さい。
第一周壁の塔門。けっこう観光客が多い。
女性は修行僧に触ってはいけないんだって。今まで修行してきた事が台無しになるんだって。

バンタレイとは「女」、スレイは「砦」という意味らしく、意味としは、「女の砦」という遺跡。
なるほど、他のアンコール遺跡群の遺跡の色が茶色に対して、この遺跡はどちらかというと赤い。
ガイドブックによるとこの遺跡のみ赤色砂岩という石で造られていてそのため赤い遺跡になってしまったらしい。
さて、どんどん突入していきますよ。


塔門の破風に描かれているレリーフが半端なく美しい。かなり保存状態は良いみたい。
あまりの綺麗さにビビる!!!
どのレリーフもずっとずっと時間のある限り見上げていました。
古クメール語の石碑。
このレリーフが一番インパクトがあった。そして一番のお気に入り。
阿修羅のヒラニヤカシプを鋭い爪で引き裂く、ヴィシュヌ神の化身ナラシンハ。

アップにすると、この写真ってめちゃくちゃ恐くないですか?いやいや、素晴らしい!(゜-゜)
150メートルの参道の両脇にはリンガを模した境界石が並ぶ。
地元(?)の子どもがジャレていたのでパシャリ。
中央祠堂。この建物全てにも素敵なレリーフがいっぱい。
これ全部石で彫ってんねんな。スゴイ根気やな。
もはやアンコール遺跡には欠かせない「ナーガ」。
この二人に注目してたけど、左奥に居られる方の雰囲気がとてつもなく恐い。
シンハの足をマカラが口で支える。分かりにくいかな。
表情がなんとも言えない。
ムキっ! って感じの表情。
素敵なレリーフはまだまだ沢山あります。
上の写真のアップ。像がラクシュミーに聖水をかけています。
一番笑ったのが、この破風のレリーフ。周りで手を合わせている人達、めっちゃ可愛い。
これが「東洋のモナリザ」と呼ばれているデヴァター像。
カンボジアでは珍しく近くへは立ち入り禁止。
※写真右下
ズームで頑張って撮って、コレ。微妙過ぎる。微妙過ぎてコメントができひん…
カンボジアのありとあらゆる遺跡は倒壊の危機にあります。
左後方からの全体像。
遺跡を出ると、お土産物屋さんがズラーっと。ココナッツジュース飲みたい。
パイナップルを芸術品のように彫っていくおばちゃん。

さ、次回は「クバール・スピアン」をご紹介します。
ここはシェリムアップ川源流の川底、川中に彫られたとても珍しい遺跡。


ではっ (@^^)/~~~

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