2011年8月16日火曜日

【Republic of India】Delhi:7日目(後半)

【デリー、दिल्ली】

2011年じーだぶりゅ、インド8日間の旅。7日目(後半)。

いよいよ と言うか、ついに と言うか、やっと と言うか、ようやくゴールデンウィーク2011に行ったインド旅行記もラストの章です。

最初は写真だけをバンバン載っけていくだけにしようと思っていたけど、いざブログを書き出すと、あれもこれも、こんな事あったなー、あれも楽しかったなー、インド人はむかつくなー、メシはまずいなー、ここで殺されても絶対事故死とかになるんだろうなー、とか、どうでも良いことなんだけど、書くことがいっぱいある。
インドで色んな人と出会ったし、日本では味わえない貴重な体験もした。
そして何よりカルチャーショックというものを強烈にビッシビシと受けた。
こんな刺激的な毎日を、こんな2次元の面に落とし込むなんて無理だ、、、
と、思いながら楽しんで書いています…  なんのこっちゃ。

では、続き。
さっきのカーンマーケットでは、インド雑貨を思う存分堪能した。
お菓子屋さんで買った、安くてマズいスナックをポリポリしながら、ミネラルウォーターをゴクゴクして散策するのは楽しいなぁ。
自由だなぁ。

既に当初予定していた計画の時間が過ぎているので、先へ急ぐ。
昨晩、今日の行動スケジュールを練っていた時、どう考えても「インド国立博物館」には立ち寄れないとの結論…
仕方ないけど、次に来た時は必ず行きましょう。


さて、ここから念願のオールドデリー(あ、街の名前ね)に向かいます。
適当にオートリクシャーを捕まえて、インド門の横を通って行ってもらうようにお願いする。
写真は撮ってないけど、遠目から見たインド門はかなり大きかったなぁ。
第一次世界大戦で戦死した兵士を弔う為に作った慰霊碑なんだって。
高さが42mもある。

午後の一発目は通称レッド・フォートと呼ばれるラール・キラーから勝負。
ムガール王朝の都だったオールド・デリーの北東に位置する、赤砂岩で作られたお城。
その昔、タージマハルのあるアグラからここに都を移してきました。
ラール・キラー近くに到着して、オートリクシャーを降り、お金を払って さぁ行こうと思ったら、背後から何やら大声が聞こえる。
おそらくさっきの運転手が何か言ってたみたいだけど、どうせまたぼったくろうとしているので無視。
超無視。
都会のインド人、相手しない。


ここで、ちょっと挑戦。
インドでは道路がある所には、やたらめったら露店があるのだが、かなりの確率でレモンジュースが売っている。
こんなの。→ レモンジュース
インドのレモンは小さくて、見た目はライムみたい。
それを、このタイミングで飲んでみようと思った。
けど、これを飲んだら確実に下痢になるだろう。今まで無事にインド旅行を満喫していたのに、何故自ら危険な行動に出る?
それは最終日だから。
もう何があってもいいやー的な感じ。
「これ、一つちょーだい。」とオーダーして、インド人がそそくさとレモンジュースを作ってくれる。
レモンを搾って、ミネラルウォーターを入れて 、、、
おい… ちょっと待った。
そのミネラルウォーターの色は何だ?明らかにおかしくないか?
普通は水って透明だろ?それが何故に茶色で泥みたいな色をしているのだ???
無理だ… それは無理だ…
オレが作ったレモンジュースはインドの中でも最高に美味しいんだぜ!ばりの笑顔でコップを渡してきた少年の目は輝いていた。
さすがにそのまま返すのはできなかったので、一口飲むふりをして、コップをそっと屋台のテーブルにおいた。
そして、「ごめん…。」と言って立ち去った。日本語で。



ラール・キラー。赤砂岩で作られた巨大な城壁が帝国の力を誇示するかのようだ。
それにしても暑い!ここでの体感温度が一番暑かった。
おそらく普通に42℃ぐらいあるんじゃないのか。
あ、ちなみにこの写真に写っている赤い服のアメリカ人がとても可愛かった。
写真撮ってもらった。
入場チケットの販売窓口はインド人用と外国人観光客用がある。
外国人観光客用の窓口はガラガラなので、インド人が長蛇の列をつくっているのに、なんだか申し訳ない感じだ。
でも、その分、高いお金を取られる。ムッキー!
中に入りました。色んな建物があったけど、あんまり興味なし。

けどやっぱり装飾は凄いね。


観音さま?


ここラール・キラーの中にはたっくさんのお土産物屋さんが入っている。
とてもかわゆすなコースターのセットを買った。
嫁が頑張って値段交渉していたが、店員さんとこういう会話も楽しげだな。

はい、ここから一番行きたかった「チャンドニー・チョーク」へレッツGO!
それは何かと言うと、ここはインド最大のバザールなのだ。
これはテンション上がる。
どーでもいいものがめっちゃくちゃ売ってる。
ものすごい数のお店があって、見ているだけで楽しいです。


途中、ラッシー屋に立ち寄ります。値段は確か17ルピー(約34円)ぐらい。
この飲み物、ワタクシは苦手…
ヨーグルトっぽいのは分かってるんだが…

ワタクシ達2人、オールドデリーで迷子になった。
いや、正式に言うと別に迷子ではないのだが、現在地が全く分からない。
地図とにらめっこしても全く分からない。
自身の方向音痴っぷりは分かっているつもりなのだが、これはマズイ…
とにかく暑くて暑くて、このままフラフラ歩いていても体力を消耗するだけなので、サイクルリクシャーを捕まえて次なる目的地に向かう。
目的地を言って、あとは後ろに乗っているだけなので楽ちん楽ちん。
ここでやっとランチ。
有名なレストラン、「カリーム・ホテル」。
あ、インドで【ホテル】とは、【レストラン】の事を指します。



写真右にある黄色い看板下に路地があって、そこが入口。


ほら、奥に人だかりが。


せまーいスペースに沢山の人がいます。


ケバブ? 当然食べましたよ。めっちゃ旨かった。

「カリーム・ホテル」。ここは超オススメ。
インドの中でここが一番旨いのでないかという錯覚に襲われる。
どこの店でもインド人の従業員はダラダラダラダラと働いているけど、ここは違う。
テキパキテキパキしています。

お店に入ると、たまたま日本人夫婦と相席に。
テーブルを見ると美味しそうなものを食べていたので色々聞いてみた。これはすっげぇ助かった。
メニューを見ても、よく分からなかったので…(汗)
とにかく、旨そうなものを注文、注文。

まるごと一羽のタンドリーチキン。
これは絶品。
間違いなく絶品。
Best of インド料理。


羊の脳みそカレー。美味しいけど、やっぱりこの食感は…
バターナンは最強に旨い!


カリームロール。カレーっぽいのが入っています。


「カリームホテル」で本場のインド料理を堪能した後も、観光は続きます。
私達2人には、休息という言葉は無いのです。
ただひたすら駆けずり回ります。




ジャマーマスジットから見たインドの街並み。
グッチャグチャですよ。


逆光だけど、ジャマージャスジット。


ジャマーマスジットはアグラでも行っているので、滞在時間は約10分。
あまり感動はなかったな。
それでも凄い人だかりだったけど。
そういえば、ここの階段を登っている時、インド人の悪がき(風の)3人連れがワタクシの所に来て話しかけてくる。


(悪がき)「隣にいてるのは貴方の彼女ですか?
(私)「んー?、奥さんやで。」
(悪がき)「ヒューヒュー、やるねー。すごい美人だね。」
(私)「???」


それだけ言って、こっちをチラチラ見ながらそそくさと寺院の中に入っていった。
理由は分からないが、日本人女性はインド人の男性にモテモテらしいのだ。
それならば日本人男性もインド人女性にモテモテでも良いような気がしたけど、このインド旅行中に淑女から声をかけられることもなかった(涙)
あはは。


そんな事もありながら、次は「スパイスマーケット」に向かいます。
ここはチャンドニー・チョーク(大通り)の一番東側。
その名の通り、スパイスを中心としたインド中の香辛料が売っているバザールです。
なんど、そこを歩くだけで目がシバシバしてセキが止まらなくなるそーだ。
そりゃ行くしかない。
またまたサイクルリキシャーを捕まえて、「スパイスマーケットまで!」と言って座席にドスンと座っていても、なかなか進まない。
発音が悪かったのかな?もう一回言っても伝わらない。
あ、そうだ。
インドでは「R」の発音が独特で、全て「ル」で纏めてしまったいる。
カタカナで表すと、「スパイスマーケット」は「スパイスマルケット」になる。
それぐらい分かれよー、と思いながら苦笑い…



サイクルリクシャーのオジサンも、暑くて服に塩を噴いています。


来た!ここがスパイスマルケット!


何気なく気軽に来たけど、ん?なんか雰囲気が違う。
このラインから、アグラのジャマージャスジットで経験したようなヤバイ感じを察知した。
所謂、ここには観光客なんて全くおらず、100%が地元民なのだ。
当然、日本人がウロウロしてたらガン見される。
まぁ、関係ないもんね、と思いながらマーケットを楽しんでみる。これが醍醐味。
さすがに沢山の香辛料が売っていて、目や鼻や喉にガンガンくる。
強烈な刺激臭だ。
でも、売っているものが原材料すぎて、何を買えばいいのかが分からない。
ここは見てるだけにしよっと。
レベルが高すぎる。


チャイ屋はっけーん。かなり不衛生っぽいけど、関係ないっしょ!
すかさず注文。


うーん、ここのチャイも旨かった。暑いし熱い。これがちょうどいい感じ。


うわっ!
時計を見ると、ホテルの集合時間が迫ってきている。
このままホテルに帰ろうかと思ったけど、もう一つだけ、やり残している事がある。
それは、ニューデリーのコンノートプレイスにある、「ケヴェンターズ」のミルクシェーキ。
ミルクシェーキと聞いて、うわー女の子みたーい、キモーイ、キモーイ と思われるかも知れないが、どの観光本を見ても絶賛しているのだ。
そりゃ飲みたくなるだろ。


オールドデリーからニューデリーまで結構あるのでサイクルリクシャーではなくて、オートリクシャーをチャーター。
バビューンと行ってもらう。
チャンドニー・チョークを抜けるのに少し時間がかかったが、何とかギリギリで行けそうだ。
だいたいの目星を付けて、お金を払って降りようとした時に、またもやアクシデントが発生。
フマユーン廟の時もそうだったけど、最初に値段交渉していたよりも多く請求してきやがるのだ。
ここも、100ルピーでOKだったのに、目的地に着いた途端、150ルピーに値上げしてくる。
その50ルピーも日本円では100円ぐいらいのもんだから、別に払ってやってもいいんだけど、約束は約束だ。
これからのインドの事を考えても、ここは払う訳には行かない。

コンノートプレイスで、「ふざけんな、ボケ!」とか「最初に乗るときに100ルピーでいいって言ったやんけ!」とか大声で叫んでいた。 ※インドに居ると、周りがうるさいので自然と大声になる。
運転手も負けじと何か言ってきているが、ヒンズー語なので全く理解できん。
そのまま平行線で言い合いしてたら、そのやり取りを見ていたインド人の美人2人組が、仲裁に入ってくれた。
まず、こちらの言い分を聞いてくれて、運転手の言い分も聞いている。
そしたらいきなりその美人2人組は運転手に対して切れまくりだした。
お、お、お、 突然運転手に怒り出したもんだから、ビビる。
それから、「ここは私達に任せて、貴方達はもう行きなさい。」と。
こっちも時間がなかったので、丁寧にお礼を言って先を急ぐ。
あまり聞き取れなかったけど、その美人2人組は運転手に向かって、「あなた、観光客相手にそんな事していいと思ってんの?恥ずかしくないの?」とか言ってるっぽかった。
それにしても感謝感謝。助かった。

そんなアクシデントがありつつ、「ケヴェンターズ」を探す。
案外すぐ見つかって良かった。
うわー、それにしても質素なお店だねー。
ミルクシェーキのお店とか言うから、もっとキラキラしててピンクっぽいお店で、若い女性店員がいるかと思ったら、むき出しカウンターでおっさんしか居ない。
しかも周りではおっさんしかミルクシェーキをチュパチュパと飲んでないし…




色んな種類のミルクシェーキがあります。





急いで注文する。
オーダーしたのは、確かパイナップル味とコーヒー味(?)だったような気がする。
見た目的にはあまり美味しそうな感じはしなかったけど、ストローで飲むと、、、
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!


なんだコレ?最強すぎる。
日本で出店したら、女子高生あたりが「なにこれー、チョー美味しいんだけどー」とか言いながら渋谷に列をなして飲んでいそうな感じがする。
それにしても旨すぎる。
なんだか嫁はいまいちな様子だったので、そのまま一気に2本飲み。
あぁ、幸せだ…




不思議な味でした。これを飲むために、もう一回インドに行きたい。


ここでタイムリミット!
突然の大雨がきたので、渋滞が予想されるオートリクシャーは諦めて、電車でホテルに向かいます。
ここから駅3つぐらい。
朝も電車に乗ったので、もう慣れたもんだ。
さて、駅はどこかなー?と地図を見ても分からない。
近くのインド人に聞いたら、(後から知ったけど)全く逆の方向を教えやがった。
コンチクショー!


ココロが折れそうになりながら牧師風の違うインド人に聞いてみたけど、道が複雑で分かりにくい。
気合いで覚えた感じで向かっていったけど、予想通りにまた迷ってしまった。
土砂降りなのに、どうしよっかなー。
と思っていたら、何と!さっきの牧師風のインド人が心配で追いかけてきてくれた。
「あぁ、やっぱり迷ってるね。思ったとおりだ。」なんて顔をされながら、雨の中を地下鉄の入口まで送ってくれた。
いやいや、ここでも感謝です。
ありがたや、ありがたや。




無事にホテルに着いて、ここから日本に帰ります。正直、ものすごく寂しいです。
まだまだインドに居たかったけど、旅行だから仕方がない。
またいつか戻ってきてやる。
その時はまたガンジス川に飛び込むんだろうなー。
チャイも飲みまくるんだろうなー。
楽しみだ。




最後、今回は自分のお土産を全く買っていなかったので、ガンジー空港内にあるスポーツショップでインドのナショナルチームのサッカーユニフォームを買った。
結構カッコよかったので満足。
で、後で調べてみたら、ナショナルチームはナショナルチームで間違いないんだけど、サッカーじゃなくてクリケットなんだって。
どおりでユニフォームにバットみたいなマークがあると思った(笑)




ガンジー空港の中にある変な置物。


香港経由で約10時間のぷライト。日本に帰ります。


もうインドカレーは見たくもない!と思っていたけど、最後のエアーではあえてインドカレーをチョイス。
本当でこれで最後だ。




ありがとう、インド!




+++

インドでは体調は全然平気だったけど、日本に帰ってきた翌日、突然夕方から眩暈と下痢と高熱におかされました。
たぶん、疲労でしょう。
3日ぐらいで治ったけど、下痢に関してはインドの洗礼という事で、ちょっと嬉しかったり…

おそるべし、インド…(笑)





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