2011年6月14日火曜日

【Republic of India】Agra:5日目(前半)

【आगरा、アグラ】

この日は間違いなく、今までワタクシが生きてきた中でベスト30位には入る素晴らしい日。
(中途半端だな…)
なぜなら、タージマハルを見に行くからだぁ~
今回、インドに来ようと思った理由の一つに、タージマハルは一生に一回は必ず見ておきたかったから。
特別インドに思い入れはなかったけど、正直ノリで決めたとこはある。
全ての想いが詰まっている、それが今日なのだ。

ここに来るまでにタージマハルの事をメチャメチャ勉強した。
ありとあらゆる本や書籍を読みまくったし、ネットサーフィンで情報を掻き集めた。
なので、ここでは歴史の事は書かない。
まずは素敵に纏めてあるコチラを見て欲しい。

簡単に説明すると、タージマハルとう建物は、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが若くして亡くなった愛妃の為に作ったお墓なのだ。
もう一回言います。これはお墓です。
ありえません… どんだけ妃の事を愛しててん。子どもも14人作ったらしい。

とにかくタージマハルには感動しました。
では、写真を見て下さい。どうぞ。

 
予定より1時間遅れでアグラ・カント駅に到着。ヴァラナシから約13時間の列車の旅。思ってたより快適でした。
ちなみに、先にヴァナラシを出発していたMさんは4時間遅れで、何故か途中で私達の列車に追い抜かれていました。
恐るべしインドの列車事情…

どこから沸き出てきたのか、駅周辺にはすごい人だかり。


駅で無事に現地のガイドに落ち合えた。まずはホテルに向かいます。このガイド、愛嬌があって超面白い。

ホテル到着後、長旅の疲れをシャワーで洗い流し、そそくさと戦闘着に着替えます。
今日は世界遺産に戦いを挑むのです。
バスでゲートに到着。あら、意外に近いのね。
ここでチケットを買えってか。
 
ゲートでチケットを購入。ミネラルウォーターと靴を包む袋がセット(タージマハルは土足厳禁)になってます。
この電気自動車でゲートからタージマハルに向かいます。 ※約5分


どこにでも野良牛がいやがるぜ! こえーよ(汗)

ようやくタージマハルの入口前の入口に到着(ややこしい…)。
ここでは厳重な荷物検査が行われます。何故か飴ちゃんとガムを没収された。
なんやねん!飴ちゃんでテロなんか起こされへんぞー!
せっかくインドの子ども達にあげようと思ってたのにー!
けどまぁ仕方がない…
 
赤砂岩で縁取られた南門。ここを抜けるといよいよタージマハルと対面です。
実はものすごいドキドキしています。ドッキドキです。






見えてますっ、奥さん!タージマハルが奥にチラッと見えていますよっ!!! こーふん!




スッゲー! はい、もうこの一言だけです。それ以上は何も出ません。
これが念願のタージマハル。想像以上であり想像通りの素晴らしさ。本気で言葉を失います。

定番中の定番のショット。(何故か左乳首が…)

至近距離で見ると、なおさら凄い。

ここから先は土足厳禁。
みんなはチケットを買った時に貰った靴カバーをしてタージマハルに入っていってるけど、ここはやっぱり裸足でしょ。
400年前の歴史を足で体感してやるっ!
と意気揚々としていたけど、この日も40度オーバーのおかげで床が熱い。
アチャチャチャチャ~!っと叫びながらやせ我慢しながら裸足で駆けずり回ります。
 
入口アーチ。大理石が圧巻です。当時は翡翠やサファイア等、色んな宝石が埋め込まれていたんだって。


随所に見られる花模様の彫刻。


ここから棺が安置されている建物内にはいる入口。意外とちっちゃい。


タージマハル内部。外見からは想像もつかないほど狭く、荘厳な雰囲気。


シャー・ジャハーンとムムターズ・マハルの棺が仲良く並びます。
一緒に見ていた隣のインド人が「ムムターズ」の発音を熱心に教えてくれた。




裏手からヤムナー川を見て。この対岸にシャー・ジャハーンは黒大理石の自分の墓を作ろうとした。


ふと見上げると、こんな光景。素敵過ぎます。草花の文様とコーランの文様。


コーランの文様をアップで。


このインド人も英語が全くしゃべれなかった。けど、何故か波長が合い、ちょっとだけ仲良しに。
さっきの棺内で彼を見かけて、まず、とてもシャツが綺麗だと思った。褒めてあげたら喜んでいた。
彼が「ここで俺の写真を撮ってくれ(推測)。」と言ってワタクシに渡したカメラに超ビビった。
大型で中身がスカスカなフィルムカメラ。あぁ~、そういうの良いなぁ。


左からも右からも激写。時間はあるので左右に建っている迎賓館で昼寝とかしてました。
なんて贅沢なんだろ。


正方形で幾何学的に分割されたムガル式四分庭園。
タージマハルから南門を見て。


右前方より。


左前方より。この角度が一番好き。

 
チャイ屋。感動した後は何と言ってもチャイ。


もはや虜。完全に虜。超危険。


インドで【絶対に】生野菜を食べるのは厳禁。なぜなら、100%と言って良いほどお腹を壊すのだ。
嫁に隠れて味見してたら見つかって怒られた。 あぁ~


これはライムのようでレモン。インドでは至る所にレモンジュースが売っています。
灼熱地獄の中でこんな状態で売ってても、絶対買わない、よ、ね?


心の友、コカ・コーラ。1日2~3本は飲んでたな。


ここでインドの旅5日目(前半)終了。
後半のイベントは、世界遺産のアグラ城と夕日に映えて美しいタージマハルを対岸がら眺めます。

【Republic of India】Delhi:7日目(後半)
【Republic of India】Delhi:7日目(前半)
【Republic of India】Agra:6日目
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【Republic of India】Varanasi:4日目
【Republic of India】Varanasi:3日目
【Republic of India】Varanasi:1~2日目



2011年6月12日日曜日

【Republic of India】Varanasi:4日目

【वाराणसी、ワーラーナシー】

2011年じーだぶりゅ、インド8日間の旅。

さすがに4日目となると、連日の灼熱地獄とスパイシーな食べ物、オートリクシャーの恐怖(ほとんど信号がないので運転が本当に怖い)のせいで、ちょっとバテてきた。
なので、今日はちょっと遅めの9時起き。
初めてホテルで朝食を取る。
バイキング形式なので、ここぞとばかりパンとフルーツジュースを飲みまくり。
こんなの街中ではなかなかお目にかかれない。

今日の午前中の予定はサルナートに行くこと!
ヴァラナシから北10kmにある、釈迦が悟りを開いたあと、初めて説法を説いた場所としても知られている。
初転法輪の地で、仏教の4大聖地の一つ。
ちょこっと遠いので、お抱え運転手のラデュの壊れかけのオートリクシャーでは対応できないので、ラデュの弟(と言っていたが本当か?)の運転でサルナートを目指します。


ちょ、運転がものすごく快適なんですけど!やっぱりラデュの奴が運転荒かったのか…
(と言っても、インド人の運転は基本的に荒いです。フルスロットル、急ブレーキは当たり前。)

どんどん郊外に抜けていきます。半分ぐらいは舗装されていない道路を通ってた。粉塵がスゴイ。




 
サルナートの寺院跡。

とにかく暑っつい。サングラスがなかったら完全に目がやられてしまう。

公園内で休憩してはる僧侶。


公園内でひときわ目立つ存在なのがダメーク・ストゥーパと呼ばれる遺跡。
6世紀にアショーカ王によって造られた仏塔。 ここから世界中に仏教の教えが広がっていった。

ダメーク・ストゥーパの基壇の外壁には、優美な唐草文様や幾何学文様が残されている。

東南アジアから訪れる巡礼者がつけていく金箔が光っています。

サルナート考古学博物館内は撮影禁止なので、ロッカーにカメラを預ける。(写真右上の建物)
その博物館前で水浴びをするインド人の子ども。気持ち良さそうだ。


サルナートには色んな国の寺院が点在しています。ここは中国。
他にも、日本、チベット、スリランカ、ミャンマーなど。

スリランカのマハーボーディソサイエティが建てたムーラガンダクティ寺院。
ここは、さっきの中国寺院で知り合った日本語を勉強している大学生のjituに案内してもらった。
とても賢い人で、日本語はぺらぺら。けど、まだ日本に行った事がないという。目が綺麗。

正面右側より。

寺院内の壁には釈迦の絵が至る所に描かれています。全然違うけど、イタリアのシスティーナ礼拝堂みたい…



場所をちょっと移動して、カシミア工場見学に行きます。


こいつが工場の案内人、ラウール。
怪しい奴だったけど、今考えるとそうでもなかったのかも。やたらハイテンションなのだ。


裏路地を抜けていきます。この辺は全て手織りのカシミア工場なのだとか。


織ってます。手でガッシャガシャ織ってます。


工程途中を見学。うおっ!カシミアには全く興味はないけれど、綺麗だな。


奥から微笑んでくる少女。インド人って、みんな笑顔が素敵なのだ。


みんな目がクリクリしています。キャンディーを美味しそうに食べてくれた。


またまた裏路地。若者に声を掛けられ、「おい、オレ達の写真を撮ってくれ。」とお願いされたのでパシャリ。

 
さっきも書いたけど、カシミア工場見学には全く興味がなかったので、10分ぐらいで切り上げて、次はお土産物屋さんに着弾。
ここにはカシミヤのストール等、たっくさんの商品が売っているのだが、結構高いので(市場価格からすると格安なのだが)、一つだけ買ってお店を後にする。
何でもそうなんだけど、インドでお金を払う時は、絶対に交渉する。
そうしなければ、まず100%と言っていい程ボラれるからだ。観光客は騙されやすいし。
ここで面白かったのは、カシミヤのストールが最初2,500ルピー(約5,000円)だったのが、最後の最後で700ルピー(約1,400円)まで下がった。
どんだけさがっとんねん!
悪ふざけして、500ルピーやったら買うわ、って言ってみたけど、それは無理だった(笑)
どんな原価計算になっているんだか…


はい、ここから一気にサルナートを駆け抜けて、ここからまらまたガンジス川に戻ります。
今日はヴァラナシ最終日なので、やりたい事は全部やる。
次の目的地は、まだ行けてない「ヴィシュヴァナート寺院」を目指します。
オートリクシャーでここから約40分!



こいつには英語が全く通じなくて困った。
携帯電話でラデュに「英語→ヒンズー語」に通訳してもらって何とか切り抜けた。


街中に戻ってきました。ここから車は進入禁止の為、運転手ともここでお別れ。
 
THE・インド的な風景。



あまりにもお腹が空いていたので、ランチは「ターリー」と呼ばれる北インドでは一般的な定食にします。
ん~、美味しそう!


が、しかし…
ワタクシ、インドの食文化とは本当に相性が良くないらしく、ガッツリ残してしまいました。
日本のインディアンレストランで食べるランチはあんなに美味しいのに…
スマソ…


頑張って頑張って食べて、この結果。けど、チャパティ(ナンみたいなもの)は旨かった。


お腹がいっぱいになったところで、ヴィシュワナート寺院を目指します。
狭い道路に商店街がひしめき合うヴァラナシの街中でも、とりわけ寺院に向かうヴィシュワナート小路は小規模の各種みやげ物店が集中しており、毎日多くの参拝客で賑わいを見せています。
もう、グッチャグチャっていう感じ。
何年か前にテロが起きたらしく、小路にはたくさんの警官がライフル銃を持って、ボケェーっとしています(笑)
参道入口が迷路のようになっていて分かりにくく、インド人以外の入口はNO.2ゲートって言われるんだけど、全然分からない。
道の分岐点に来る度にゲートの入口を聞きまくって、やっと辿り着いた。

数年前までは、「外国人観光客お断り」になっていたらしく、外から見るしかなかったそうだ。
けど、それが最近「ヒンズー教徒以外お断り」になった。
つまりどういうことかと言うと、仏教徒は入れてしまえるんです。
ヒンズー教徒的には、「仏教はヒンズーから派生した少数一派」なので、ヒンズーの一環。
見た目バリバリの日本人は難なく入れる、という結論。


細い路地に、こんな野菜売りの荷台が堂々と通ってくる。





チャイ屋のオジサンを発見すると、すかさず注文してしまう習慣が身についた。


旨すぐる。




先に言うておくと、ヴィシュワナート寺院に入るのは超めんどくさい。
まず、手荷物禁止(当然カメラ禁止)、お祈りグッズを買って入らないといけない(物の指定はないけど)、ボディチェックあり、パスポートチェックあり。
手荷物は入口付近にある簡易コインロッカーに入れてから入る。
そこから中には入れるけど、2つ目のゲートで、パスポートチェックされる。
これがまた長くて、1人平気で10分ぐらいかかるのだ。
よく見ると、パスポートの内容を帳簿に丁寧に書いてやがる。しかも泊まっているホテルまで聞かれて書く。
それは全然いいんだけど、もっと手分けしてやれよ。
3人テーブルに座っていて、1人しかその作業をやってない。
しかも、残りの2人は提示したパスポートの中身を見ながらケラケラ笑ってるし。
インドに効率化を求めるのは到底無理なようだ。

でも、ここはヒンズー教の聖地。インド中からここに参拝にくる場所。
別名ゴールデンテンプルと呼ばれ、寺院のてっぺんが黄金に輝いている。
中に入ると、結構小さいのね。
訳もわからず、祈祷師に変なお祈りをされ、お布施を500ルピー払えとか言ってくるし(当然はらわなかったけど)。
とても面白いところだった。


夜行列車の時間がせまってきているので、最後にガンジス川へお礼。
次はいつ来れるんだろう。この風景をしっかりと目に焼き付けておかないと。






サイクルリクシャーでダサシュワメートガートからゴードリヤー交差点に抜ける道。







初めて白のオートリクシャー乗った。可愛いなぁ。

インドの噛みタバコ、パーン。これを噛むと口の中が真っ赤になる。


さて、いよいよお次はタージマハルのあるアグラを目指します。
夜行列車で約12時間。(実際には1時間遅れで13時間かかった。)


駅の高架橋。


列車が出発した瞬間、ゴミを漁りだす人。


列車の車両には名前と座席が張り出されます。


車内はこんな感じ。3段ベットの最上段。


今日はお風呂に入れないので念入りに顔を拭いています。
って言うか、狭いよ!


夕食はマクド。マハラジャバーガー。


寝れないのでデッキでボーっとしてたら警官が近寄ってきて、「お前はシングルか?マリファナあるけど、200ルピーでどうだ?」と言ってきた。う~ん、よく分からない国だ。
写真撮ってくれって言われるし。いいの?証拠残っちゃうよ(笑)



ゴトゴトゴトゴト列車に揺られていきます。目が覚めたら、いよいよタージマハルと対面できる。
そんな事を想像していると興奮してしまって、なかなか眠れない。
あぁ、幸せの一時ですな。

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